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〔世界のおっぱいから〕韓国出産/母乳育児レポート#1
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ニューヨーク市長の母乳宣言

ちょっと前のニュースですが、ご紹介していなかったので。

市民の健康のために、市内での喫煙や清涼飲料水への制限を発表してきたニューヨーク市長のブルームバーグ氏が、
この9月から母乳育児の奨励に取り組むという発表をしたそうです。

粉ミルクの病院での無条件での配布をやめるなど
WHOなどの「母乳育児を成功させるための十か条」に準じた行動指針もあり、
また、母乳のメリットや、粉ミルクに頼ってしまうメカニズムも述べるなど、
ニューヨークという巨大都市の取組みとしては、すごいことと思います。

下に記事を貼り付けますので、ぜひご覧ください。

しかし、このニュースに対して「専門家」は、「できない母親が傷つくことになる」
「職場復帰で母乳を与えられない母親もいる」など、批判的でした。

でも、私の個人的な経験でも、周りの大勢のお母さんを見ても、
正しい知識さえ広まっていれば「できる母親」になったはずの人はたくさんいるのでは?
そして、職場復帰と断乳はイコールではなく、継続することも可能なのでは?と思います。

この状況、日本でもそっくりで、
母乳のことを語ると、同様のことを言われがちです。

確かに、本当に母乳育児が困難な方もいるでしょう。
でも、正しい知識が広まってさえいれば母乳で育てることができたのに、
「自分のからだのせいで」「自分ががんばれなかったせいで」とつらい思いをひきずりつつ
人工乳で育ててきた方たちを見ていると、正しい知識が広まってほしいといつも感じます。

敢えてこうした宣言をされたNY市長、
極端に見えるかもしれないけれど、拍手を送りたいです。

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【今、何が問題なのか】育児は母乳で

米ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長(70)は「市民の健康増進」のため、市内での喫煙、飲食に次々と規制を加えてきたが、今度は母乳育児の奨励に取り組むという。正しい知識を授け粉ミルク依存をやめさせるというのだが、母乳がよいと分かっていても職場復帰などで難しいケースもあり、「市長のおせっかい」に反発も。きょうのテーマは「育児は母乳で」とした。
 ■母子の健康に効果
 AP通信によると、ニューヨーク市の母乳育児奨励の取り組みは「ラッチオンNYC」として来月(9月)始まる。ラッチオン(latch on)は赤ちゃんが乳首をくわえること。産婦人科のある市内の40病院のうち27病院が参加。現在、メーカーの提供で無条件で行っている粉ミルクの配布をやめ、病院側が母乳のすぐれたところ、正しい授乳の仕方などを説明して、その上で、母親が健康上の理由などから必要とする場合にのみ配布する。病院での粉ミルク配布は「メーカーのマーケティングに利用されている」との批判もあった。
 市保健当局によると、母乳は子供の感染症やぜんそくを防ぎ、母親の乳がん、卵巣がんのリスクを低下させる。産後のダイエットにもよい。だが、最初は母乳を与えていた母親も不十分なのではと心配になり、しだいに粉ミルクに頼るようになる。ブルームバーグ市長は「母乳を与えることにより、母親の免疫力が子供を守る」と話した。
 ■市長のおせっかい
 ブルームバーグ市政(2002年?)は「市民の健康増進」に全力で取り組んでいる。市内の飲食店や公園は原則、全面禁煙となった。植物油から人工的に作られ心臓疾患などのリスクを高めると指摘されるトランス脂肪酸は禁止。肥満対策では、飲食店のメニューにカロリー表示を義務づけた。最近では、ソーダなど砂糖入り飲料の16オンス(約470ミリリットル)超の容器での販売を禁止する方針を打ち出し、話題になった。
 これらの健康増進策への反発は、たばこメーカーや飲料メーカーなど、不利益を被る関連の企業だけにとどまらない。たばこはやめた方がよい、肥満は体によくないといったことは分かるが、果たして市が、個人の嗜好(しこう)や食生活に口出しすべきものなのか。そうした思いを抱く市民も少なくないのだ。
 タイム誌は今年5月、若い母親が4歳の子供に母乳を与える写真を表紙に掲載して議論を呼んだ。そのタイム誌が、ブルームバーグ市長の「ラッチオンNYC」に批判的な専門家の意見を掲載している。指摘の一つは、母乳育児の効果が大げさにいわれる傾向があること。子供の感染症を防ぐなどの効果はあるとしても「頭がよくなる」などは根拠がないという。もう一つは、職場復帰などのため、母乳を与えるのが難しい母親が少なくないということだ。別の専門家は米公共ラジオ(NPR)に「母乳育児を奨励すればするほど、できない母親が傷つくことになる」と指摘した。
 ■米国で増加傾向
 8月の第1週は世界保健機関(WHO)などの「世界母乳週間」。米疾病対策センター(CDC)はこれに合わせ、母乳育児に関連する最新のデータを発表した。それによると、米国での母乳育児の割合は、出産直後が08年の74.6%から09年は76.9%、半年後は44.3%から47.2%に増えており、増加傾向にある。
 病院での粉ミルクの配給は、ロードアイランド州などでは11年にやめており、米国全体から見ると、ニューヨーク市は粉ミルクへの依存度がなお高い。ブルームバーグ市長としては黙っているわけにはいかなかったようだ。
 (編集委員 内畠嗣雅(うちはた・つぐまさ)/SANKEI EXPRESS)

 
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