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〔世界のおっぱいから〕韓国出産/母乳育児レポート#1
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災害の備えとしてのおっぱい

内閣府と県との共催のシンポジウムに先週出演したのですが、
今年は、震災のことをテーマにパネルディスカッションを行いました。

印象的だったのは、北茨城副市長(女性です)のお話。
いわき市の隣でもあり、また津波の被害も大きかったこの北茨城。
市も市民も皆で炊き出しを行ったり、市の職員総出で徹夜でおにぎりを作ったり。

でも、彼女がいちばん怖かったのは、粉ミルクが見つからなかった時のことだそうです。
震災によって、道路も鉄道も分断されました。
このまま陸の孤島となって兵糧攻めのようになっても
大人は何とかなる。
でも、ミルクしか飲めない赤ちゃんはどうすればいいのか。
あちこちに手を尽くしてミルクを探したそうです。
本当に怖かった、と繰り返しおっしゃっていました。

被災後、ミルクで育てている方は、多かれ少なかれ、
そうした不安を持たれたのではないかと思います。

ちょうどその翌日、何人かの母乳関係の方とそのことを話しました。
母乳育児をすることが、災害への備えになるという視点です。
ミルクを飲ませるには、粉ミルクだけでなく、お湯、哺乳瓶、
そしてそれを清潔に保てる環境、とたくさんのモノや設備が必要です。

でも、災害時に急に母乳に切り替えようと思っても、それは難しいこと。
普段から母乳を飲ませていることが、災害時、
水が手に入らない、ミルクが手に入らない、お湯がわかせない、哺乳瓶が洗えない、
そんな状況へのヘッジとなるんですね。

また、母乳を飲ませることで、
赤ちゃんもお母さんもストレスをやわらげることもできます。
(抱っこだけでもそうした効果はあると思いますが)

一方で、育児中の何人かのお母さんから伺った話では
母乳の方は比較的気持ちが落ち着いていたとのこと。
おっぱいがある、という安心感と、ホルモンの効果、でしょうね。

災害に強い町は、母乳で育てやすい町、と、つながるのかもしれません。


 
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