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〔世界のおっぱいから〕韓国出産/母乳育児レポート#1
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良いおっぱい、悪いおっぱい

「良いおっぱい、悪いおっぱい」。

言わずと知れた、詩人の伊藤比呂美さんの本で、
下手な育児本よりお母さんのためになるぞ、と、
内田春菊さんの『私たちは繁殖している』と共に、オープンハウスの本棚に置いていたものです。

で、不勉強にして(いや、本の中にも出てきたのかもしれないけど)知らなかったのですが
このタイトルになっている「良いおっぱい、悪いおっぱい」は
著名な女流精神分析家のメラニー・クラインの言葉だそうです。

先日心理学の先生に教わった本を読んだら、どんぴしゃで出てきて、
調べていた皆で「おおー」と盛り上がりました。

私もあまりしっかり読み込めてはいないのですが
ここでの「良いおっぱい」とは、赤ちゃんが「おっぱい欲しい?」と泣いたら、
すぐにそれに応えて飲ませてもらえるおっぱい。
そして、「おっぱい欲しい?」と泣いても飲ませてもらえない、
欲求が満たされない時のおっぱいが「悪いおっぱい」なのだそうです。

仮にそこに母親が不在でおっぱいが飲めないのだとしても
赤ちゃんは「母親がいない」と思うのでなく、悪い対象がそこにいる=「悪いおっぱい」ととらえてしまうのだそう。

そして赤ちゃんが成長するにつれ、良いおっぱいと悪いおっぱいは
同じ一人の母親に統合されていくのだそうです。

なるほど。

でも、モーハウス周辺にたくさんいるお母さんは
授乳服を着て、いつもいつも赤ちゃんと一緒にいます。
彼女たちには悪いおっぱいってないってことなのかな?

赤ちゃんたちは、
「泣いたらおっぱい」どころか
「泣く前におっぱい」を飲んでるんだもの。

そんなことを考えつつ読みました。

いろいろ検索していたら、こんな風にこの言葉について書かれているブログを見つけました。

「(前略)
この人生最早期の子供になった自分を、私は想像してみました。目もほとんど見えず、自分で自分の体の始末もできない。行きたいところにも行けず、ただ泣いて訴えるだけです。そんな中で、お母さんのおっぱいはなんと美味しいことでしょう。反対に、暗闇の中で泣いても泣いても誰も応えてくれないときの恐ろしさはどれだけのものでしょうか。

 赤ちゃんにとって、生まれ出てくること自体、大変な体験といいます。その上、成長の最初の段階でこんな怖い目に遭い、その後も幾多の試練を経て、やっと大人になるわけです。そしてこの「快と不快」の体験は一生続き、そのひとつひとつを、私たちは全身で受けとめて体にその記憶が刻み込まれていくのでしょう。」

いつでもおっぱいを与えられる環境は
赤ちゃんにどれだけ大きい安心感を与えられるのか、と、改めて思います。
 
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